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2008年09月08日 09時00分

厚労相、09年度に介護報酬引き上げ方針

厚労相、09年度に介護報酬引き上げ方針

舛添要一厚生労働相は3日、介護保険事業者に支払う介護報酬について「介護士さんの処遇がよくないので、来年の改定で上げたい」と述べ、2009年度の改定で引き上げる方針を示した。都内の訪問看護ステーションなどを視察後に語った。

 介護士やホームヘルパーから「いくら働いても報酬が低すぎて生活できない」との声が強まっていることを受けた発言とみられる。舛添厚労相は介護報酬を増やす財源として「介護保険料もある程度は上げないと」とも述べた。介護報酬や保険料の引き上げは、来年初めに開く社会保障審議会などでの議論を経て正式に決める。(03日 22:47)

介護は誰もが通る道である。しかし、誰もが通る道なのにもかかわらず、介護職員の離職率は非常に高く、老人ホームマップにも定期的に”職員の入れ替わりが激しい”などの口コミが届いていた。

では、入れ替わりが激しいとどうなるかというと、せっかく信頼していたスタッフなのに変わってしまったために雑な介護になったなどという話が出てくる。

結局、介護業界全体が縮小していくと、私たちの生活にとって、直接的な損失につながってしまうのだ。

とすると、今回の舛添さんのコメントは重要な発言である。介護全体を保険料を引き上げることにより、拡大しようとする意見であり、明確だ。

しかし、そうなると、介護報酬引き上げに伴う介護業界の充実という「将来のたくわえ」と、介護保険料の引き上げという「今の生活」との間での絶妙なバランス感が求められる。具体的な施策・舵取りに注目される。



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