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【書評28】老後の居場所/藤ヶ谷明子 著
| 老後の居場所―一生後悔しない選び方 (今すぐ役立つ介護シリーズ) | |
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「老後どういう風にどこで住む?」
もし、そんな質問を投げつけられたら、あなたはどんな風に答えるだろうか?
その答えには色んな反応がありうるだろう。
・まだその選択肢が分からない
・選択肢は知っているが比較検討が出来ていない
などなど人によって様々だ。
この本はその選択肢と比較検討を示してくれる本だ。この視点は、どんな人にとっても必要な視点であるはずだ。
例えば、驚いたのは、「老後の居場所」という観点で見ると一口に介護施設と言っても、あらゆる種類があるということだ。以下にこの本に書いてある介護施設の種類を抜粋してみた。
・特別養護老人ホーム
・老人保健施設
・介護療養型医療施設
・痴呆性高齢者グループホーム
・ケアハウス
・軽費老人ホームA型
・軽費老人ホームB型
・養護老人ホーム
・有料老人ホーム
・生活支援ハウス
・シルバーハウジング
・コレクティブハウス
・グループリビング
・高齢者向け優良賃貸住宅
・その他
こんなに施設の種類がある、といわれると唖然とするのではないだろうか。しかし、現実に上のように多くの施設種類が存在し、我々のように介護生活に悩んでいる人は、さらに悩むはめになる。
「で、どうすればいいんだ!!」と叫びたくなるはずだ。この本では、そういった読者の声を想定していたのか、あらゆる施設種類を紹介しつつも、自分の状況に合った施設を2,3施設にまで絞り込んでくれるチャートシミュレーションを載せている。
まず、「親」のことか「自分」のことかを選択する。そこで、簡単な条件分岐に答えていくと、この施設「種類があっていそうだから、選んでみては?」といったコメントが返ってくる。その後で、具体的に自分の状況と合った施設かを解説を読むことで確認すればいい。
「施設で何とかしたい」と決意された家族は、この本でどの施設が合っていそうかを比べてみるといいだろう。
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