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【書評18】ヘルプマン! (5) 介護支援専門員編/くさか 里樹 (著)

ヘルプマン! (5) (イブニングKC (142))
ヘルプマン! (5) (イブニングKC (142))くさか 里樹

講談社 2006-03-23
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starケアマネージャの仕事が分かった
star現場の人間としては。
starフツーのマンガファンに

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介護保険制度のキーマンの1つはケアマネージャだ。そんなケアマネージャーに現場介護スタッフから転進した神埼仁。そこには現場からは見えなかった介護保険の問題点が存在していた。

引継ぎなしで前任者の担当40人分を任されモニタリングを開始。そこには色んなお客様がいた。

まずは、介護保険制度の仕組みは一般の人にはキチンと理解されていないという実態にぶち当たる。介護ヘルパーは家政婦ではないから介護者以外への食事の世話が出来ないのと同様にケアマネージャーはあくまでもケアの相談業務とケアプランの作成が本業だ。

しかし、現実のお客様はヘルパーをドタキャンしながらこないと苦情をいう人がいたり、ケアの相談に蛍光灯の替えを直接頼む人がいたりする‥。人間対人間が介護の本質であるため、本質的には業務に範囲はなく問題は個別具体的であるから、そうなってくるのも自然だ。

と同時にお客様の緊急度は違う。一つ断るだけで家庭の中での重圧がガラリと変わることがある責任重大な仕事だ。そんな苦しみに神崎は悩む。どうすればいい・・・。

理想をもって働き出した神崎にとって、現実はあまりにも重く、大きかった。今回も今までのヘルプマンの作品のように、現実的視点が満載だ。

神崎はいかにこの問題に立ち向かうのか?業者側の本音はリアルな現実をまじまじと見せてくれるこの「ヘルプマン」は、われわれのように介護生活をする人にとっても大事な視点を教えてくれる。

一度、目を通して業者側にはどんな矛盾や戦いがあるかを知った上で、自分の介護を捉えなおしてもいいだろう。



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