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2008年09月08日 09時00分

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【書評】ヘルプマン! (1) 介護保険制度編/くさか 里樹 (著)

ヘルプマン! (1) (イブニングKC (70))
ヘルプマン! (1) (イブニングKC (70))くさか 里樹

講談社 2004-05-21
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この漫画はうまい。

主人公は拘束されている老人を目の当たりにする。

この状況は何かが間違ってる。
そう怒り昂ぶる主人公に施設長は「だったら、一日、介護してみろ」と託す。夜、実際にやってみると、オムツを剥がし、オムツを投げつけ、糞尿を垂れ流しながら、その尿で水遊びをし、ガラスをドンドンと叩く。あげくの果てに、抑え付けると暴力。

主人公はふと、”拘束”することを考える。そこに施設のスタッフが登場し、「拘束は必要悪なんだよ。」と言う。
泣きながら、帰りふと手を見ると、大便が手についていた。

そんなリアルで過酷な状況をシリアスに描いている。いわば、ブラックジャックによろしく、の介護版か。

とはいえ、絶望で終わらないのもこの漫画の泣けるところ。介護に疲れた人はたぶん、思わず泣いちゃうような良いせりふもいっぱい。

一度、是非読んでみてほしい。



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